関東には、きれいな自然がいっぱいで日帰りで行けるハイキングの場所がたくさんあります。
日帰りで行ける場所なら週末のリフレッシュに気軽に行きやすいですね♪
関東で日帰りで行けるハイキングスポットとしては高尾山などは有名ですが、桜の時期や紅葉の際には歩くのも困難なほどの大混雑に…。
せっかく、自然を楽しむのであれば喧騒から離れて過ごしたいですよね。
ということで、今回は日帰りで行ける関東のハイキング穴場スポットを5つご紹介していきます!
では、それぞれの詳細についてお話していきますね!
関東で日帰りハイキング穴場スポット5選
関東で日帰りで行けるハイキングの穴場スポット5ヶ所の詳細をご紹介していきます。
陣馬山(難易度★★☆☆☆)
最初にご紹介するのは神奈川の陣馬山です。
住所
神奈川県相模原市緑区澤井
アクセス
京王線・JR中央線「高尾駅」から京王バス「陣馬高原下」行き終点。
特徴
ハイキングの所要時間2時間30分程度。
コースには定期的に道に標識があるので道には迷いにくいですよ!
頂上には特徴的なモニュメントと、天気がいい日には富士山が見えます☆
また、頂上にはトイレがあるのも嬉しいですね。
難易度は低い山ですが、靴は登山靴の方が安心。
時間があれば、高尾山までの縦走も可能ですよ(^^)
大山(難易度:★★☆☆☆)
続いてご紹介するのが、同じく神奈川にある大山です。
住所
神奈川県伊勢原市
アクセス
小田急線「伊勢原駅」からバスで15分「大山ケーブルバス停」阿夫利神社
特徴
新宿駅から2時間弱という好アクセス。
バス停からはケーブルカーも出ているので、自力で登りきる自信がない人はケーブルカーを使うのもアリ。
その日の調子や人によって難易度を変えられるのはありがたいですね!
コースの途中では富士山が見えるスポットも。
そして頂上からは神奈川の湘南や小田原の海が見えるのが感動的です!
頂上には休みどころがあり、おでんやお蕎麦も食べられます。
ただし、紅葉の時期などはわりと混雑しているので訪れる時期には注意が必要です。
養老渓谷(難易度:★☆☆☆☆)
千葉の養老渓谷も日帰りハイキングにはオススメです!
住所
千葉県夷隅郡大多喜町
アクセス
小湊鉄道「養老渓谷駅」から徒歩15分
特徴
養老渓谷には3つのハイキングコースがあります。
・滝巡りコース(約1.5時間)
・中瀬遊歩道・奥養老ハイキングコース(約2.5時間)
・大福山・梅が瀬ハイキングコース(約4時間)
コースによって難易度や所要時間が異なります。
都心からは電車で3時間ほどかかるのでやや遠い印象。
でも、最寄り駅に向かう小湊鉄道はとても可愛い小さな電車。
なので、道中も楽しめますよ!
天覧山(難易度:★☆☆☆☆)
登山マンガ「ヤマノススメ」の聖地とされる天覧山も穴場スポットの一つです。
住所
埼玉県飯能市飯能
アクセス
西武池袋線「飯能駅」から徒歩25分
特徴
標高は300m以下の低山でありながら、綺麗な展望をみることが出来ます。
コースは2手に分かれており、いずれも1時間程度で登れるので気軽なハイキングに良いですね♪
頂上にはベンチがあるので、お弁当などをもっていくのもいいかもしれませんね!
天覧山にハイキングに行った際には、麓のお店でソフトクリームを食べるのを定番にしている人も多いです!
赤ぼっこ(難易度:★★☆☆☆)
最後の1ヶ所は、東京の赤ぼっこです。
住所
東京都青梅市和田町1丁目
アクセス
JR青梅線「青梅駅」「宮ノ平駅」「日向和田駅」
青梅駅から「稲荷神社前」停留所までバスで行くことも可能ですが、上記の駅からハイキングがてら歩く人も多いです。
特徴
今回ご紹介するなかで最も穴場の山です。
赤ぼっこは青梅の山の一つですが、400m程度の低山です。
途中の看板には石でできた「となりのトトロ」に出てくるまっくろくろすけや、頂上にはメイちゃんの看板があります。
春先は花が咲いており、景観もとてもきれいです!
日帰りハイキングにあると便利なグッズ
日帰りハイキングにあると便利なグッズについてもご紹介していきます!
日帰りハイキングと言うと気軽な印象がありますが、しっかり準備はわずれずに。
イメージとしては、子どもの遠足に持っていくようなものがあると安心ですよ。
水筒
登山には必須な水筒。
ハイキングに水分補給は欠かせませんからね!
水筒の中でも、できるだけ軽量なものを選びましょう。
ちょっとした重さも長時間ハイキングをするとなると意外に負担になりますからね。
▼こちらの水筒はプラスチック素材なので保冷機能はありませんが、疲労を軽減するためにも軽い方がいいですよ!
容量は1L以上あると安心♪
泊りがけの登山では 水筒が洗えない状況になるためペットボトルを持っていくことも多いのですが、日帰りの場合は水筒を忘れずに持っていきましょう!
衛生用品
ハイキングなどのアウトドアには衛生用品は欠かせません。
いざというときのために、ファーストエイドキッドも持っていく方がいいでしょう!
100円ショップで集めてもOK。
最低限持っておきたいものはこちら▼
・ばんそうこう
・大き目のばんそうこう
・ガーゼ
・タオル(100円ショップで売っている水で戻せるものでもOK。)
・ティッシュ・ウェットティッシュ
・虫よけスプレー
・カイロ(秋頃〜春先)
自分で集めるのが大変…という場合は、元からセットになっているものを用意しましょう!
▼こちらはコンパクトなファーストエイドキット。
大きいものやハードケースのものはやや重くなってしまうので、低山に行く場合はソフトケースの簡易的なものを選びましょう。
安全用品
最後は、安全のためのグッズです!
念のためのものなので必ず使うものではないかもしれませんが、あると安心ですよ。
熊鈴
まず1つ目は熊鈴。
「ハイキングに熊鈴?」と思うかもしれませんが、2023年の秋は高尾山にも熊が出現しています。
基本的には熊も自ら人には近寄ってこないので、鈴をつけて人の存在を認識させましょう。
▼こちらは消音機能付きの熊鈴。
たまに人が多いときに熊鈴を鳴らしているろ「うるさい」と怒られてしまうこともあるので(^^;
必要のないときは音を消せる消音機能付きのものだと便利ですね!
ホイッスル
もしも遭難や滑落した場合に自分の位置を知らせるために、ホイッスルを使うことがあります。
低山ハイキングとはいえ油断は禁物。
ひとりで行く場合は持っておいて損はないです!
▼このホイッスルはカラビナ付きなのでリュック等に付けられます!
地図
紙でもスマホでも良いので地図は準備しておきましょう。
山では電波が届かないこともあるので、スマホの場合は「YAMAP」「ヤマレコ」のようなオフラインでも地図が見られるアプリを入れておくと安心ですね!
基本的にはハイキングコースには道標がありますが、初めての場所だと不安になることもありますよね。
安心・安全に自分の歩いている位置が分かる地図はお忘れなく!
まとめ:関東でハイキング!日帰りで行ける穴場スポット5選&便利グッズもご紹介
今回は関東の日帰りハイキング穴場スポットを5ヶ所ご紹介しました!
どこも、都内から日帰りで行ける場所ばかりですし、難易度も低めなのでアウトドア初心者でも行きやすいですね!
場所によっては桜や紅葉の季節などはやや混雑しますが、平日などは結構空いています。
ただし、難易度の低い場所だからといって準備は怠らないようにしましょう。
ハイキングは安心安全が第一です。
しっかりと準備をして、日帰りハイキングを楽しんででくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!