春は登山やハイキングを計画する人も多い季節。
ただ、ここで気になるのが花粉。
登山には行きたいけど花粉が気になる…という人も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、花粉対策のグッズや花粉症の人におすすめの山についてご紹介していきます!
目のかゆみや鼻水で、せっかくの登山を楽しめないのはもったいないですよね。
ぜひこちらの記事を参考に事前に対策をしておきましょう♪
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登山中の花粉症対策グッズ3選
登山での花粉症対策グッズを3つご紹介していきます!
・スポーツ用マスク
・サングラス
・花粉対策用スプレー
それぞれの選び方の詳細についてもご紹介していきます!
①スポーツ用マスク
花粉対策として最初に思いつくのがマスクかと思います。
ただ、登山中にマスクをつけるのってけっこう息苦しくなるもの。
そのため、通常の不織布マスクを使用するのはかなり辛いです!
ということで、おすすめなのがスポーツ用マスク。
呼吸がしやすいように通気性が良く、且つ花粉などの粒子を防いでくれるものもありますよ。
人気のマスクをいくつかご紹介していきますね!
▼スポーツブランドであるUNDER ARMOURが出しているスポーツマスク。
強度な運動に対しても使用できるため、登山でも息切れしにくくなっています!
▼こちらもスポーツ用のマスクです。
花粉のシャットダウン機能はやや弱いのですが、呼吸をしやすい仕様になっています。
▼このマスクもスポーツ用マスクですが、洗って何回も使用できるものになっています。速乾効果もあるとのことで泊りがけでいく登山でも寝ている間に洗って次の日には清潔な状態で使用できるのがいいですね!
最近はスポーツブランドのマスクもアウトドアショップで販売されているところも増えています!
②サングラス
続いてご紹介するのがサングラスです。
登山では森林限界を超えると陽を遮るものがなくなるため、サングラスはひとつ持っておくのがおすすめ。
花粉症の人は、花粉対策の機能があるサングラスを選びましょう!
サングラスを選ぶポイントは以下の3つ。
・花粉対策
・軽さ
・耐久性
花粉対策はもちろんですが、登山をするためには「軽さ」と「耐久性」も大切なんです!
登山中はつけっぱなしになるので、長時間かけても疲れない軽さは必須。
そして、岩場や砂上を歩く中で落としても大丈夫な耐久性も重要ですよ。
こちらも人気のサングラスをいくつかご紹介していきますね。
▼こちらは花粉対策のために目の周囲が覆われているのに加えて、防塵であることから砂などもつきにくく傷つきにくいのがポイントです!
▼普段から眼鏡をかけている人にはこちら。
こちらは眼鏡の上からかけられるタイプの花粉用サングラスです。
▼こちらはスポーツサングラスの耐久性を持ち合わせながら、感染対策もできちゃいます!
カラーバリエーションが豊富なのは嬉しいですね。
▼こちらはアウトドアブランドであるコールマンのサングラス。
登山やアウトドアでの耐久性はもちろんのこと、花粉対策も可能です!
眼鏡の上からことも出来ますよ。
③花粉対策用スプレー
花粉対策用スプレーは、直接 顔や服にかけて花粉がつきにくくするもの。
この花粉対策用スプレーはドラッグストアでも見かけますね。
持ち運びやすいように軽いものを選びましょう!
こちらについても人気のものをご紹介していきますね!
▼こちらはドラッグストアでも見かけ、手に入りやすいです。
小さいのでリュックのポケットにも入れることが出来ます!
▼このスプレーは花粉対策だけではなく、化粧水としてのうるおい成分も配合されています。
肌が敏感になりやすい季節には嬉しいですね!
▼こちらはアルコールフリーのタイプになっています。
1本で160回使えて、花粉以外にもPM2.5や黄砂なども防げるので年中使うことが出来ますね!
▼こちらはシトラスの香りのスプレー。
他のものはバラの香りなど女性向けにできているのに対し、男性向けの花粉対策スプレーとなっています。
もちろん女性でも使っていただけますよ♪
上記のグッズ以外にも、衣服で花粉のくっつきにくいポリエステルやナイロンなどの化学繊維でできているウィンドブレイカーやレインウェアなどを着用していくことも花粉対策になりますよ!
花粉の少ない山の選び方
花粉症の人が登山に行くなら、そもそも花粉が少ない山を選ぶというのも一つの手です。
花粉が少ない山の条件はこちら▼
・「岩場の多い山」
・「東北以北の山」
・「高山」
これらを選ぶことで花粉をさけることが出来ます。
では、それぞれ具体的にどんな場所があるのかご紹介していきますね!
岩場の多い山
岩場の多い山は、千葉県の鋸山などが代表的です。
鋸山
千葉県安房郡鋸南町元名
そもそも木が生えていない岩場なので、花粉は少ないです。
鋸山は近くに海があることもあり山が周囲にも少ないことも花粉が少ない要因ですね。
東北以北の山
東北以北の山は、関東の山と比較するとスギ・ヒノキは少なくなっています。
関東から近い場所であれば燧ヶ岳や磐梯山などがおすすめですよ!
燧ヶ岳
福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳
磐梯山
福島県耶麻郡猪苗代町磐梯山
高山
2000m以上を超える高山は森林限界を迎え、木自体が植生できなくなります。
(※高山はかなり難易度も高くなるので、初心者の方にはおすすめしません…。)
高山の中では、木曾駒ヶ岳ならロープウェーで標高2000mまで行けますよ!
木曽駒ヶ岳
長野県木曽郡上松町荻原
注意点として、東北の山や高山は春でも残雪がある可能性がかなり高いです。
InstagramやYAMAPなどの専門アプリで他の方々の活動内容などを見て、訪れる時期は考慮しましょうね。
その他の対策
その他の花粉対策としては、山に登る時間帯を工夫することです。
都内の山はかなりスギが生えている山が多く、花粉を受けることは必須。
でも実は、山に登る時間帯次第で花粉をさけることも可能です。
特に狙い目は昼頃。
花粉は夜明けの光とともに飛散しはじめ、日中には標高の低い町中に飛んでいきます。
つまり、山では早朝のほうが花粉をより感じやすくなるんですね。
できるだけ花粉を避けるたいのであれば、登る時間帯にも配慮していきましょう!
登山中の花粉症対策おすすめグッズ3選!花粉の少ない山の選び方も解説【まとめ】
今回は登山の時の花粉対策グッズや花粉の少ない山の選び方についてご紹介しました。
花粉対策のおすすめグッスはこちら▼
・スポーツ用マスク
・サングラス
・花粉対策用スプレー
そして花粉の少ない山を選ぶポイントはこちら▼
・「岩場の多い山」
・「東北以北の山」
・「高山」
また、山の選び方や、登る時間帯によって花粉対策になります!
せっかく暖かくなってきた季節に、家に引きこもっているのはもったいないですよね♪
今年の春は、登山にでかけてみるのはいかがでしょうか(^^)
こちらの記事が参考になると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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