子育て世帯におすすめのソファの素材は?【元インテリア販売員が解説】 | ソライロきなこ

子育て世帯におすすめのソファの素材は?【元インテリア販売員が解説】

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こんにちは、きなこです。

子育て世帯はどんなソファの素材を選ぶべきかって悩むことありませんか?ソファは素材によってお部屋の印象はもちろん、扱いやすさも変わってきます。
小さな子供がいると、単純にデザインだけではなくお手入れのしやすさや耐久性は気になるものですよね。

今回は子育て世帯がソファの素材を選ぶ時のポイントについて、元インテリア販売員で現在子育て中のワタシ目線で解説していきます!

子育て中の方もこれから家族を迎える方も、ソファを検討するなら必見の情報です★

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子育て世帯が気になるソファのポイント

子育て家庭に限らず、ソファってお部屋のインテリアの中でも主役級の存在なのでしっかりポイントをおさえておきたいですね!

子育て世帯が気になるソファのポイント

✓デザイン
✓お手入れのしやすさ
✓耐久性

こちらの3つはソファを選ぶ際にはチェックしておきたいポイントです。
そしてこれらは家具のデザインや構造など様々な要素で決まるのですが、今回は【素材】に注目して解説していきますね!

子育て世帯が気になるソファの素材選び

子育て世帯がソファを選ぶときにチェックしている要素の一つが「ソファの素材」です。
ソファの素材として使われる主なものは、布・本革・合成皮革です。
ではそれぞれの素材のメリット・デメリットについて簡単に解説していきますね。

子育て世帯が気になるソファの素材①布

布素材のソファのメリット・デメリットはこちらです。

メリット
◇色柄が豊富
◇傷が目立ちにくい
◇価格の幅が広い
◇カバーリングタイプなら洗濯可能

デメリット
◆液体が染み込みやすい
◆ホコリ・ダニの心配
◆臭いがつく

布の大きなメリットは色柄のバリエーションが豊富なことです。どうしても単一的になってしまう本革や合成皮革に比べて、布は織り方や模様によって同じ色でも表情が変わります。ファブリックでインテリアを楽しみたい方にはおススメです(^^)

また、価格も幅広いので「安価だけどオシャレ」が叶いやすいのも嬉しいですね!

ママぶーこ
ママぶーこ

人気な”北欧インテリアスタイル”も布タイプのソファだと合わせやすい♪

一方でデメリットなのがやはり水分ですね。ソファの上で飲み物をこぼしたり子供がお漏らししたり…というリスクはあります。
デメリットの対策として、カバーリングタイプのソファや撥水加工を施された特殊生地を使用したソファを選ぶ方法もあります。特にカバーリングタイプだと、カバーを外して洗うことが出来るので、ホコリやダニ・臭いなどの心配も軽減されますね。

子育て世帯が気になるソファの素材②本革

本革素材のソファのメリット・デメリットはこちらです。

メリット
◇高級感がある
◇使っていくうちに風合いが増す
◇手入れをすれば長く使える

デメリット
◆価格が高い
◆手入れに手間が掛かる
◆冬場は冷たく感じることも

本革は手入れすれば長く使えますし、使っていくうちに革の風合いも増してきます。「せっかく買うなら長く使えるものを」と考える方にはおススメできる素材です!

一方で、本革はやはり高価格帯のものが多いので、子供がまだ小さいご家庭が新しく買うのは少しためらわれるところ。

欲張りネコ
欲張りネコ

せっかく買ったのに汚されるのはイヤ…でも子供をいちいち叱るようなことしたくないよ…

ママぶーこ
ママぶーこ

それなら本革のソファは子供が少し大きくなってからがベターかもね。

それでも、どうしても本革が良い!という場合には子供が小さいうちだけでもカバーをかけておくという手もあります。来客時や子供が少し大きくなったらカバーを外して使えばOKです!

子育て世帯が気になるソファの素材③合成皮革

合成皮革素材のソファのメリット・デメリットはこちらです。

メリット
◇安価
◇お手入れは拭くだけ

デメリット
◆耐久性が低い
◆汗などでベタつきやすい

合成皮革の一番のメリットは価格面ですね!合成皮革にも色々種類はありますが、安価なソファだとPVC(塩化ビニル)で出来ているものが主流です。PVCは基本的なお手入れは拭くだけなので楽です。何かをこぼしても染み込みにくく、拭き取るだけでOKなのは忙しい子育て中のご家庭にはありがたいですね♪

ただし、耐久性はかなり低くなります。使い方にもよりますが、早いと2~3年で表面がひび割れてきたり…ということもあります。

ママぶーこ
ママぶーこ

子供が小さいうちだけとはいえ、3年くらいで子供が落ち着くのか…よく考えた方が良いかもね。

もちろん合成皮革でも4年以上長持ちするものもあるとは思いますが、そのぶん価格は比例していくと思った方が良いです。何年くらい使いたいかは最初に考えておきましょう。

子育て世帯におすすめのソファ素材

子育て世帯におすすめのソファの素材ですが、結論から言うと【子供がまだ小さいうちに新しく買うならカバーリングタイプの布ソファ】がオススメです。

先ほど解説した3つの素材それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、子育て世帯のソファはどんなふうに取り入れれば良いのかを素材ごとにご紹介していきますね.

子育て中におすすめソファ素材①フレキシブルな布

子育て世帯のソファ素材として私がオススメしたいのが布です。

色や織り方、柄によって色んなインテリアのテイストにすることが出来るというフレキシブルさは魅力です。カバーリングタイプだと外して洗うことができるのも嬉しいですね。

ただ、洗うことが出来るとは言ってもやはり小さな子供がいると汚れるリスクは高いので、いちいち気にしたくないという方は濃い色やいろんな色の糸が使われた混色のタイプにするのがオススメです♪

子育て中におすすめソファ素材②コスト重視で合成皮革

子育て世帯のソファ素材としてお手入れ面で楽なのは合成皮革ですね。タオル等で乾拭きするだけなので忙しいママ達にはありがたいです♪

ただ、さきほどの「合成皮革のデメリット」の部分でお話ししたように耐久性は低いんですよね。伸縮性がないので座面や縫い目の部分からひび割れてくる事も多々…。

欲張りネコ
欲張りネコ

子供ってソファの上でピョンピョン飛び跳ねたりするしね。伸縮性がないからボロボロになっちゃうんだよね。

その点を考えると「子供が小さいうちだけ」など限定的な使い方がオススメです。購入する際に、使いたい年数を検討したうえで予算を設定しましょう(^^)ちなみにわが家の3歳児は、ほぼ毎日ソファの上で飛び跳ねています…(白目)

子育て中におすすめソファ素材③本革にはカバーを

子育て世帯のソファ素材としては本革を選ぶのであれば、子供が小さい間はカバーを付けるというのもひとつの手です。正直、本革のソファの良さは触り心地や風合いだと思うので、カバーをつけるのはもったいないという思いもありますよね…。

ママぶーこ
ママぶーこ

でも、子供のソファの使い方って容赦ないからね…それを制御するのも難しいし…

いちいち子供に目くじらを立てるようなことをするとお互いにストレスです(^^;

とはいえ、革の厚みや染め方等にもよりますがやっぱり本革はデリケートです。もし本革のソファを選ばれるのであれば、カバーなどを上手く使う方法を検討されてみてはいかがでしょうか。

子育て世帯はソファの素材に気をつけよう

今回は子育て世帯におすすめのソファ素材についてご紹介しました。

子育て世帯のソファ素材の選び方【まとめ】

✓おすすめはカバーリングタイプの布ソファ
✓子供が小さいうち等の限定的な使い方なら安価な合成皮革もアリ
✓高価な本革ソファを長く使いたいならカバーするのがオススメ

子供が生まれると家具の見直しが必要になることが多いです。特にソファはリビングの主役級の家具なのでどんなふうに選ぶか悩ましいですよね。
実際にソファを比較する際には構造にも注目する必要はありますが、表面素材はお手入れやインテリアの印象を左右する大切な要素。ということで、今回は素材について解説させていただきました!
少しでもソファ選びの参考になると嬉しいです★

別記事にて子育て世帯のダイニングテーブルの選び方についてご紹介しているので、よろしければそちらもどうぞ!

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