廃止決定した今こそ!ジュニアNISAを始めるべき【ママパパ必見】 | ソライロきなこ

廃止決定した今こそ!ジュニアNISAを始めるべき【ママパパ必見】

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こんにちは、きなこです。

2023年で廃止されるジュニアNISAの制度はご存知ですか?
「廃止になる制度なんて知らないし関係ない」と思っているパパさんママさん!実はこれすごく便利な制度なんですよ。というか、むしろ廃止が決定している今だからこそお得に使うことが出来ます。

こちらではジュニアNISAの廃止後はどうやって運用していくのかという点について解説していきますね。
お得な制度を活用して、賢くお金を貯めましょう♪

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廃止決定のジュニアNISAを賢く活用しよう

2023年で廃止されるジュニアNISAとは、ひとことで言うと【未成年の子供名義のNISA】です。
そしてジュニアNISAはこんな人におすすめです!

ジュニアNISAがおススメの人

✓子供の将来のためにお金を積み立てたい
✓教育費をコツコツ貯金をしている
✓長期的に運用していきたい
✓投資には興味があるけど手が出せていない
✓子供にはお金の知識をちゃんと持っていてほしい

などなど

子供の将来のお金のことを考えたら学資保険に入るのが一番でしょ?と思っている方も多いと思います。確かに学資保険は親に万が一のことがあった時には安心の保険です。
ですが、保険というだけあって条件が複雑だったり「〇歳までに引き出すと逆に損」ということもあるので、契約途中でまとまったお金が必要になった時には不便なんですよね。

そこでジュニアNISAです。ジュニアNISAも元々は18歳以降までは払い出しできないという制限がありました。

ママぶーこ
ママぶーこ

でも2023年でジュニアNISAが廃止されることで払い出し制限がなくなったんだよ!

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

てことは、2024年以降は必要な時には払い出しが出来るってことね⁉

その通り。2023年まではコツコツ積み立てて、2024年以降は非課税のまま運用していくということになります。ただし自由に出し入れ出来るわけではありません。

そのあたりについては次のメリット・デメリットの項目で解説していきますね。

廃止決定のジュニアNISAを始めるメリット

ジュニアNISAは廃止が決定した今だからこそ始めるべきです。今からでもジュニアNISAを始めるメリットはこちらです。

廃止決定でもジュニアNISAを始めるメリット

①18歳までの払い出し制限の解除
②贈与税の節税対策になる
③子供へのお金の教育になる

それぞれ詳しく解説していきますね。

廃止決定のジュニアNISAメリット①18歳までの払い出し制限の解除

ジュニアNISAの廃止が決定したことでの一番のメリットは18歳までの払い出し制限の解除です。今までのジュニアNISAは18歳にならないと払い出すことが出来ませんでした。

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

18歳までの間にまとまったお金が必要になるかも…と思うと、ちょっとハードル高く感じちゃう…。

ママぶーこ
ママぶーこ

せっかく子供のためにと積み立てても、必要なタイミングに払い出せないかもしれないのは困るもんね。

厳密には今までも途中で払い出すことは可能ではありましたが、18歳までに払い出そうとすると配当金や利益に課税されてしまっていたんです。それがジュニアNISA廃止により非課税での払い出し制限が解除になりました。これでジュニアNISA特有のハードルも下がりますね!

廃止決定のジュニアNISAメリット②贈与税の節税対策になる

廃止になる前にジュニアNISAを始めるメリットの2つ目は、贈与税の節税対策になるという点です。

相手が自分の子供だとしても、贈与する場合には課税されます。贈与税の基礎控除額である年間110万円を上回る場合には、最低でも10%の税金が課されます(金額に応じて税率も上がります)。教育資金については贈与税が非課税となる特例もありますが、一括贈与でないといけなかったり、学費や留学渡航費など使用用途が限定的だったりします。

その点、ジュニアNISAだったら積立金額に制限はありますが用途の制限はありません。0歳の赤ちゃんでもNISA口座は開設できます!

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

0歳児が自分名義のNISA口座持ってるなんて…カッコイイ…!←

廃止決定のジュニアNISAメリット③子供へのお金の教育になる

ジュニアNISAは2023年で廃止になることは決まっていますが、2024年以降も「継続管理勘定(ロールオーバー専用勘定)」で運用を続けることが出来ます。子供自身の名義で運用されているお金があるというところから、親が子供にお金の教育するキッカケになるのではないでしょうか。

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

日本では学校でお金の勉強ってしないよね。でも海外って結構しっかり教育のカリキュラムに入っているんだってね?

ママぶーこ
ママぶーこ

日本も2022年からは株式や投資信託などの金融商品や資産形成についての勉強が高校の教育カリキュラムに入ることになっているよ。

大人になればなるほど実感しますが、お金に関する知識って本当に大切です。実際、私はFP3級の資格を取得したからお金に関する知識も増えてきてはいますが、それでもまだまだ足りていないと思っています。

学校での教育だけに任せず家庭で実際に自分のお金について考える環境をつくると、子供のお金への意識も高くなるのではないでしょうか。

廃止決定のジュニアNISAを始めるデメリット

ジュニアNISAは廃止が決定した今だからこそ始めるべき、ということでメリットをご紹介してきましたが、もちろんメリットだけではありません。

廃止決定のジュニアNISAのデメリット

①2024年以降は新規買い付けできない
②一部払い出しが出来ない
③ロールオーバーの手続きが必要

こちらについても1つずつ解説していきます。

廃止決定のジュニアNISAデメリット①2024年以降は新規買い付けできない

2023年で廃止されるジュニアNISAは、2024年以降は新規の買い付けは出来ません。つまり、2023年までに積み立てた資産を2024年以降も子供が未成年の間は非課税で運用を続けるということです。

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

買い付けできないってことはお金を増やせないってこと?

ママぶーこ
ママぶーこ

お金が増えるかどうかは2023年までに購入した銘柄の値動き次第かな。

2023年までに積み立てたお金は継続管理勘定にロールオーバーすることはできますが、銘柄変更も新しく買い付けることもできないのはデメリットです。2024年以降は動かせないことを考えると、長期保有リスクの低い銘柄を選びたいところですね。

廃止決定のジュニアNISAデメリット②一部払い出しが出来ない

廃止が決定しているジュニアNISAの最大のデメリットと言っても過言ではないのが資産の一部払い出しが出来ないという点です。「払い出しをする=ジュニアNISAの口座(継続管理勘定)を廃止する」ということになります。

ジュニアNISAの廃止に伴って払い出しの年齢制限がなくなるのは大きなメリットではありますが、払い出すときはジュニアNISA(継続管理勘定)のすべての資産運用を終了することになるということを理解しておきましょう。

廃止決定のジュニアNISAデメリット③ロールオーバーの手続きが必要

廃止決定しているジュニアNISAに限らず、一般NISAでもつみたてNISAでも必要な手続きなのがロールオーバーです。ロールオーバーすること自体はあまり手間ではないのですが「このまま非課税口座で運用していくか?」を判断するのが投資初心者には難しいところですね。

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

相場が下落してると「このままもっと下がったらどうしよう…」と不安になっちゃう…

ママぶーこ
ママぶーこ

それが運用の難しいところだよね。元本保証がないからね。

この点は銘柄選びで注意が必要なポイントかもしれませんね。個別株よりも複数銘柄で構成されるインデックスファンドを選ぶなどリスク分散できる銘柄を選択することをオススメします。

廃止前にジュニアNISAを始める流れ

2023年で廃止が決まっているジュニアNISA。廃止が決まっていると聞くともう新規で口座開設は難しいのかなと思われがちですが、制度廃止までは口座開設はできます!解説手順はコチラです。

ジュニアNISAを始める流れ

①保護者の証券口座を開設
②子供名義の未成年口座を開設
③積立銘柄の設定・買い付け

手順自体はシンプルですね!特にネット証券で開設するとオンラインでほとんどの手続きが出来てしまうので楽チンです♪

ちなみに私は楽天証券でつみたてNISAとジュニアNISAを運用しています。
つみたてNISAに楽天ポイントを投資に活用することもできますし、毎月の入金をカード払いにすればポイントも貯まります!資産運用とともにポイ活もできてお得なんです♪(ジュニアNISAは子供名義での運用のため対象外なのでご注意を!)

賢く資産運用&ポイント活用していきたい方は楽天証券おススメです。

では、ジュニアNISA開設の手順についてサクッと解説していきますね★

廃止前にジュニアNISAを始める①保護者の証券口座を開設

ジュニアNISAを始めると言っても、まず最初に必要なのは保護者の証券口座です。

保護者の証券口座の開設方法については別記事(積立NISAは主婦にこそおすすめ!【投資超初心者の主婦が解説】)にてご紹介しているので、良かったらそちらを参考にしてみてください(^^)

廃止前にジュニアNISAを始める②子供名義の未成年口座を開設

ジュニアNISAを始めるには子供名義の未成年口座が必要です。保護者の証券口座をつくったら、そこから未成年口座・ジュニアNISA口座の開設を申し込みます。

ママぶーこ
ママぶーこ

申し込みにはマイナンバーカードの写しや住民票の写しが必要になることもあるので、利用する証券会社のサイトで確認しておこう!

また、NISA口座開設には税務署審査が必要になるのですが、その審査に1~2週間かかります。時間がかかることを踏まえていち早く申し込んでおきましょう!ちなみに私の場合は申し込みから10日後に開設完了しました。

廃止前にジュニアNISAを始める③積立銘柄の設定・買い付け

ジュニアNISAの口座開設が出来たら、いよいよ積立銘柄を選んで買い付けましょう。基本的にNISAは中長期的な運用になるので急激に下落するリスクが少ない銘柄を選ぶことをオススメします。

ママぶーこ
ママぶーこ

特にジュニアNISAは2024年以降は途中で銘柄変更や一部払い出しが出来ないからね!

心配性<br>うさぎ
心配性
うさぎ

でも投資のことよく分かんないし、何を選んだらイイかよく分かんない…。

ジュニアNISAの銘柄選びでオススメなのは投資信託です。投資信託は1つで複数の銘柄に投資することが出来るのでリスク分散できます。
証券会社によってジュニアNISA口座で購入できる銘柄は異なりますが、「S&P500」や「インデックス・ファンド」「NASDAQ」と名が付くものは値動きも比較的安定しているし運用コストも低いので人気ですね(^^)

廃止決定のジュニアNISAを賢く活用しよう【まとめ】

2023年で廃止になるジュニアNISA。一般NISAやつみたてNISAと比べると条件などが複雑だったり子供名義の口座開設に手間が掛かるので、正直あまり人気ではありませんでした。でも制度廃止になる今だからこそ、始めることをオススメします。

廃止決定のジュニアNISAのメリット

①18歳までの払い出し制限の解除
②贈与税の節税対策になる
③子供へのお金の教育になる

廃止決定のジュニアNISAのデメリット

①2024年以降は新規買い付けできない
②一部払い出しが出来ない
③ロールオーバーの手続きが必要

制度廃止にともない2024年以降は新規での買い付けは出来なくなります。2023年までに積み立てたものを「継続管理勘定(ロールオーバー専用勘定)」にロールオーバーして運用していく形になります。ですから、少しでも多く運用資金準備をしておきたい人はいち早く始めないといけませんね。

ママぶーこ
ママぶーこ

ジュニアNISAの非課税枠をめいっぱい使いたければ早く始めないと!善は急げ!

国の制度をうまく活用して、賢く資産をつくっていきましょう♪

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